当院にお越しのクライアントさんの中には、赤ちゃんを連れた方が珍しくありません。

多くの場合、初めての場所で落ち着かずに泣き出すものの、しばらくすると落ち着いてくれます。

赤ちゃんは話が出来ないので、泣くことによって自己表現をして周囲に自分の意思を示します。

泣く事は大事なコミュニケーションというわけです。
当たり前ですが、大人になるにつれて、泣く事は減ってきますよね?

話すことにより、自分の意思を示すことが出来るからです。
それでも、悔しい事や悲しい事が起こると自然と涙が出てくることがあります。

それは、涙を流すことにより、ストレスを解消しているからです。
涙にはコルチゾールというストレス物質が含まれており、それを涙と一緒に流すことによって、ストレスが緩和されるのです。

当院で施術中に、涙を流すクライアントさんも珍しくありません。
多くの方は、なぜか涙が出てきて止まらないと戸惑っておられるようです。

これは、施術によって緊張する神経である交感神経が緩和され、リラックスする副交感神経が優位になったからです。

それにより、本人が意識していなかったストレスを発散させるため、自然と涙が出てくるというわけです。

泣く事を我慢しなくて良いですよ!
ドンドン泣いて、ストレス発散させましょう!