単なる疲れ目なのかドライアイなのかを正確に診断するのは眼科を受診してもらうのが一番です。

簡単な診断法として、目の疲れがひどくても、一晩寝て翌朝には目の疲れが解消していれば単なる目の疲れと言えるでしょう。

しかし、一晩寝たくらいでは解消せず、症状が慢性的にあらわれていると眼精疲労と診断される場合が多いです。

眼精疲労の約60%はドライアイが原因だと言われています。
ドライアイでは次のような症状が現れます

症状

  • 目が乾く
  • 目が重い
  • 目がゴロゴロする
  • 光がまぶしい
  • 目が痛む
  • 視界がかすむ
  • 視力が低下する

ドライアイ急増の原因

まばたきの減少

パソコンや携帯電話などIT機器を凝視するとまばたきの回数が減ります。まばたきの回数が減ると涙の分泌を促す涙腺の刺激下が減り涙の量が減ってしまいます。

IT機器を利用する機会が増えたことが、ドライアイを発症する原因の一つです。

空気の乾燥

オフィスや家庭では冷房、暖房によって温度は快適に保たれていますが、湿度は乾燥しています。空気が乾燥すると目の表面の涙も蒸発しやすくなります。

ストレス過多

現代人を襲う過剰なストレスも涙の分泌を抑制します。また、ストレスによりマイボーム腺の働きが低下し、涙の油分が少なくなり蒸発しやすくなることもあります。

生活の乱れ

夜型人間はドライアイになり易いです。夜は昼間より涙の分泌量が減ります。

涙の分泌量が少ない夜に仕事したり、TVやゲームで目を酷使してドライアイを誘発してしまいます。

 

ドライアイの治療には上記のように目薬を点眼するのが一般的です。さらに、自分の涙の量を増やし、涙の質を改善するため「目のツボ(経穴)刺激」を実行するとより効果的です。

当院では、ストレスの乱れを除去することにより、ドライアイの改善をお手伝いいたしますので、お問い合わせくださいね!