あがり症の中で特に嫌な4つの症状

声の震え・赤面症・手の震え・頭が真っ白…

あがり症の方に特に困っている症状を尋ねると「声の震え」「手の震え」「赤面」「頭が真っ白になる」などが多くあげられます。

これらの共通点として、自分が緊張している精神状態を他人に知られてしまう点にあります。

なぜ他人に自分が緊張していることを知られるのが嫌なのでしょうか?
あなたはどう思われますか?

もし他人に自分の精神状態が知られても、気にしないで済むようになれば、あがり症の改善に大きく役立つかもしれません。

当院の施術は心身を整え、自分の心に余裕を大きく蓄えるようになりますので、不思議と他人の目が気にならなくなってきます。

ですが、施術を受けなくても、これが出来れば少し楽になる方法もあります。
今回はそれを紹介しますね。

あがり症の4大症状


あがり症の方が特に困っている症状として、「声の震え」「手の震え」「赤面」「頭が真っ白になる」などが挙げられる理由は、自分の緊張が他人に知られることが恥ずかしいと感じるためです。

この心理的な要因にはいくつかの理由が考えられます。

なぜ他人に知られるのが嫌なのか?

評価への恐怖

他人に緊張していることが知られると、自分が「弱い」「未熟」「不適切」だと評価されるのではないかという恐れがあります。
この評価への恐怖は自己評価と他人の評価が強く関連しているためです。

完璧主義

完璧主義の人は、自分が失敗することや不完全な状態を他人に見せることを極端に恐れます。
緊張や不安はそのような「不完全な」状態と感じられ、他人に知られることで完璧ではない自分が露呈すると感じます。

社会的な期待

社会的な期待に応えたいというプレッシャーも関与しています。
人は一般的に、自分が期待される役割や地位に見合った行動を取ることを求められますが、緊張しているとその期待に応えられないのではないかという不安が生じます。

他人に自分の精神状態が知られても気にしないで済む方法

自己受容を高める

自分が完璧である必要はないということを認識することが大切です。
誰もが緊張することがあるという事実を受け入れ、自分の不完全さを受け入れることで、他人にどう思われるかに対する不安が軽減します。

緊張を認める

緊張していることを素直に認めることが効果的です。
例えば、「今ちょっと緊張していますが、一生懸命頑張ります」と公言することで、自分の緊張を隠そうとするストレスが軽減されます。

他人の反応を相対化する

他人が自分の緊張に対してどう反応するかは、それほど重要ではないと考えることです。
多くの場合、他人は自分が思っているほど自分のことを気にしていません。
また、他人も同じような経験をしている可能性が高いので、共感を得られることも多いです。

リラクゼーション技術を身につける

深呼吸、瞑想、筋弛緩法などのリラクゼーション技術を学び、緊張を感じたときにそれを緩和する方法を実践することが有効です。
これにより、身体的な緊張を減少させ、心の平穏を保つことができます。

ポジティブな言葉をかける

自分に対してポジティブな言葉をかけることも重要です。
例えば、「私はこの場で最善を尽くしている」「他人の評価よりも、自分がどう感じるかが大切だ」というような言葉を自分にかけて、自信を持つようにします。

段階的な露出療法

少しずつ人前に出る機会を増やし、緊張する状況に慣れていく方法も有効です。
段階的に難易度を上げることで、緊張に対する耐性を高めることができます。

以上の方法を取り入れることで、他人に自分の緊張が知られても、それを気にせずに自分らしく振る舞うことができやすくなります。

まずは1か月やってみましょう。
考える前に行動してくださいね。

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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長  上西 誠