うつ病患者さんから届いたメール
うつ病で長く苦しんだ患者さんから届いたメールと、そこから見える“身体ケア”の重要性
今回は、当院に通われている患者さんからいただいたメールをご紹介したいと思います。
文章はできるだけ原文に近い形にしています。同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。
■患者さんから届いたメール(公開を了承いただいています)
三年ほど前からうつ病になりました。最初は睡眠障害でした。
次第に恐ろしいぐらいの不安が押し寄せてきて、外に出るのも人に会うのも恐怖でたまりませんでした。
毎日涙が止まらなくて食事もとれず、体重は30キロ台になりました。
何度も死にたいと思うようになり、夜中家を出て、どこのマンションから飛び降りようかと考えるようになりました。
そして頭が割れるような頭痛が続き、入院することになりました。
入院すると嘘のように頭痛はなくなりましたが、睡眠障害とうつ病は治りませんでした。
その後退院し、自分に合う薬を色々試しながら、やっと合う薬を見つけ、1年半ほど10種類の薬を飲み続けました。
薬のおかげで不安は薄らぎましたが、副作用で20キロ体重が増えました。家事も一切できませんでした。
2度ほど自力で薬をやめようとしましたが、苦しくてやめられませんでした。
「もう一生薬を飲むこととうつの辛さに付き合っていくしかないのか…」と諦めかけていたところ、ネットで先生の整体院を見つけました。
肩こり(首の付け根)や背中の痛みがあり、整体・気功なので薬を使わないという点にも惹かれ、すぐに予約しました。
最初は正直“あれ?これで治るの?”と不思議でしたが、4回目くらいで肩から上が軽く、帰り道が楽だったのを覚えています。
そして尿がものすごく出て自分でも驚きました。10日ほどよく出ました。
先生から「デトックス効果で悪いものが出ている」と聞き、むくみが取れて体重が自然に2キロ落ちました。
最近はとうとう薬を飲まなくても普通の生活ができるようになりました。
寝ているだけの治療で薬を手放せるようになるなんて今でも信じられません。
もっと早く出会いたかったです。これからもどうぞよろしくお願いします。
以上
■このメールから見える「うつ」と「身体の状態」の深いつながり
上記のメールは、うつ病が「気持ちの問題だけで起こるものではない」ことを改めて示しています。
長期のストレス
睡眠障害
交感神経の過剰な緊張
首・肩・背中の強いコリ
身体感覚の鈍麻や疲弊
これらはすべて、自律神経の乱れと深く関係しています。
厚生労働省が示す資料でも、ストレスが長く続くと自律神経が乱れ、睡眠障害・不安感・身体症状の悪化につながるとされています。
▶(参考)厚生労働省 e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-05-004.html
■医学研究でも示される「手技療法とストレス緩和」の関係
うつ病そのものを“整体で治す”という科学的証明はまだ十分ではありません。
しかし、心身のストレス緩和に役立つ可能性が複数の研究で示されています。
● 手技療法(マッサージ)はコルチゾール(ストレスホルモン)を低減し、セロトニンを増加させた
— Mayo Clinic
https://www.mayoclinichealthsystem.org/hometown-health/speaking-of-health/massage-for-depression-anxiety-and-stress
● 不安・うつ・睡眠の質に改善がみられた臨床報告
— アメリカ国立医学図書館(PubMed)
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6519566/
● マッサージは精神的ストレスの軽減に寄与する可能性がある
— NCCIH(アメリカ国立補完統合衛生センター)
https://www.nccih.nih.gov/health/massage-therapy-what-you-need-to-know
これらは「うつを治す」という位置づけではなく、
身体的ストレスを軽減 → 自律神経が整う → 気分・思考が安定しやすくなる
というメカニズムを示唆するものです。
■今回の患者さんに起きた変化の理由(推測)
この患者さんが大きく回復した背景として考えられるのは次の点です。
1)首・肩の緊張がほぐれ、交感神経の過剰緊張が緩んだ
首の付け根は自律神経の要所。ここが緩むと呼吸が深くなり、身体が“休息モード”に入りやすくなります。
2)尿が出た=体の負担が減った可能性
むくみが強い人は交感神経が過緊張していることが多く、施術で血流・リンパ流が改善すると排尿が増えることがあります。
3)安心感や身体感覚の回復が、薬を減らす土台になった
身体が楽になると「不安で動けない」「何もできない」という状態が少しずつ改善します。
その積み重ねが、薬を自然に減らせる状態につながったのだと考えられます。
■同じように悩んでいる方へ
今回のメールは「整体でうつが治る」と断言するためのものではありません。
しかし、
身体がつらい
眠れない
呼吸が浅い
不安で胸が苦しい
首や肩が固まっている
薬だけでは改善しない感覚がある
このような方にとって、身体から整えるアプローチは、大きな助けになる場合があります。
うつや不安の回復には「薬・病院・カウンセリング」といった方法に加え、
身体のケアという選択肢を持つことがとても重要です。
■まとめ
患者さんから寄せられたメールは、自律神経の乱れが心身に与える影響の大きさを示している
手技療法(整体・気功)はストレス緩和に有効とされる研究がある
身体が整うことで、薬を減らすきっかけになることもある
うつや不安で苦しむ人にとって、身体ケアは回復を支える重要な“土台”になる
あなたが同じように悩んでいるなら、どうかひとりで抱え込まず、まずはご相談ください。
自律神経でお悩みの方はLINE予約できます。
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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長 上西 誠






