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自律神経失調症の症状
自律神経失調症は、気功整体で改善します。
めまい・だるさ・吐き気・頭痛・不眠などの症状が続いたら要注意です。
それは自律神経失調症かもしれません!
自律神経失調症の症状は、人それぞれです。ひとりで複数の症状を抱えることがほとんどです。
病院で検査を受けて、異状が無いのにも関わらず、身体が楽にならない時、一見関係のなさそうな色々な症状が出てきたときは、自律神経に乱れが出ているかもしれませんよ!
自律神経失調症とは
自律神経失調症とは、主にストレスなどが原因となって、交感神経と副交感神経の切り替えのバランスが乱れて、心と体に色々な不調が現れる病気です。
出てくる症状は人によって異なります。
病院で検査をしてもはっきりと原因がわからないことが多いのが特徴です。
体の不調を訴えて、血液検査などをしても、特別な異常が見つからず、疲れのせいにされたりすることもありますが、患者さん本人の自覚症状はとてもつらいものがあります。
症状が一つだけの場合や、複数ある場合もあります。
そのときの体調によって、現れる症状が変化したりすることもあります。
めまいがする、体がふらつく
「雲の上を歩いているようなフワフワする」と説明してくれる人が多いです。
突然立ち上がると不安定な感じでフラフラすると言われる方もおられます。
ぐるぐる周囲が回るような回転性のめまいを訴えることがあります。
耳鳴りや難聴を伴うこともあります。
耳鼻科で検査を受けても原因がはっきりわからず、メニエール症候群と言われることもあります。
微熱が続く
体温が37度くらいの微熱が、一ヶ月以上も続きます。
風邪薬を飲んでも、炎症による発熱ではないので、熱が下がりません。
自律神経失調症が原因の微熱は下がらないのです。
内科の病院で診てもらっても、身体的にはどこも異常が見つからないので、気のせいにされたりします。
肩こりがひどい
ストレスに対する反応で肩こりがひどくなる場合があります。
肩だけでなく、首や背中まで苦しい人が多く、めまい、頭痛、吐き気などを訴える人もいます。
頭痛がする
頭痛もよくあるストレス反応です。
多いのは首や肩の筋肉の緊張が原因となる「筋緊張型頭痛」です。
慢性的に頭痛があるため、脳の異常を心配してMRIやCTの検査をしても異常が見つかりません。
市販の頭痛薬や、鎮痛剤で症状を抑えている人が多いですが、根本的な解決にはなりません。
不眠症になる
ほどよく疲れていたり、リラックスしているときは眠れますが、自律神経失調症による不眠はいろいろ工夫をしてもなかなか眠りにつくことが出来ません。睡眠剤も効果がない場合があります。
不眠症には寝付きが悪い「入眠障害」や、深夜や明け方に目覚めて再び眠れなくなる「中途覚醒」や、長時間寝ているつもりなのに寝た気がしない「熟眠障害」などがあります。
自律神経失調症による不眠は「入眠障害」が多いようです。
すぐ涙が出る
特に悲しくもないのに、涙が自然と流れてしまい、止めることが出来ない状態になることがあります。
吐き気がする
胃がむかむかとして吐き気がします。
実際に嘔吐してしまう場合もあります。
異常に汗をかく
下着を何回も取り替えるほど多量の汗をかくケースもあります。
手のひらや足の裏だけとくに汗をかく人もいます。
パジャマがびっしょりになるくらい寝汗を異常にかいたりします。
ひどくのぼせる
運動もしていないのにもかかわらず、急に顔や頭が熱くなり、のぼせてしまう。
自律神経やホルモンバランスの乱れが原因の場合と、病気が原因の場合もあります。
手足が冷える
冷え性がひどい人も自律神経失調症の場合があります。
手や足先が氷のように冷たかったりします。
また、冷えだけでなく、顔がほてったりと、冷えとほてりの症状が同居している人もいます。
動悸・息切れがする
心臓が急にドキドキしたりします。
心臓の検査をしても異常がみられません。
呼吸が苦しくなる(パニック発作)
息がつまる感じ、胸のあたりが苦しい感じがあります。
急に息苦しくなり、激しい動悸がして、不安や激しい恐怖感が起こる「パニック発作」を起こすこともあります。
パニック発作を起こして救急車で運ばれる人もいますが、数分から数十分で発作はおさまり、検査をしても何の異常も見つかりません。
一度起こした「パニック発作」をきっかけにして、また発作が起こるのではないかという不安感から外出できなくなったり、電車に乗れなくなったりする行動上の制限が出てくることを「パニック障害」といいます。
近頃大変多い病気です。
不安感が強い
何に対しても不安が強くなり、楽しいことが考えられなくなります。
まるで、自分で不安を無理にでも探している気分で、頭から不安が離れません。
のどの詰まり、異物感
いつものどがひりひり痛みます。薬を飲んでも効き目がなく、痛みが長引きます。
喉に異物が詰まった感じがするヒステリー球もあります。
耳鼻科では「慢性咽頭炎」と診断される方もおられます。
耳鳴り
自律神経による耳鳴りは、機械的な高い音が特徴です。
また、耳が詰まった感じになることもあります。
下痢が続く
「過敏性腸症候群」といわれています。
ストレスが原因で下痢をおこします。テストの前や、緊張する場面になると下痢をします。
ひどい人は長期間続きます。トイレに行けないのが不安で普通列車に乗れなくなる人もいます。
ドライマウス・口の渇き
唾液の分泌が従来よりも少なくなり、口の中の潤いが足りず、口が渇く、舌がひび割れて痛い、などの症状があります。
ドライアイ
目が乾く、目が重い、目がゴロゴロする、光がまぶしい、目が痛む、視界がかすむ視力が低下するなどの症状があります。
全身のだるさ
いつも疲れている、疲れが抜けない、だるい、身体が重いなど、特に疲れるようなことをしなくても、朝起きてからすでにぐったり疲れています。
以上あげたほかにも様々な症状があります。
症状が一つだけということは少なく、一人でいくつもの症状を抱えて苦しんでいるのが普通です。
また、複数の症状が同時にあらわれたり、その時の体調により、不特定な症状があらわれたりします。
(不定愁訴)
病院にいってもはっきりした原因がわからずに苦しんでいる人も多いです。
気のせいにされてしまったりします。現代人に非常に多くなっている病気です。
「自律神経失調症」という病名がつかなくても、自律神経のバランスをくずしている人が非常に多いです。
なんらかの心身症状を慢性的に抱えている人のほとんどが自律神経のアンバランス状態に陥っています。
生活習慣を改善し、自律神経のバランスを整えることが心身の健康にとって非常に大切です。
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