体のだるさの原因と対策
倦怠感の秘密

「なんか体がだるい」「疲れて何もできない」と感じることはありませんか?
今日は、その「だるさ」の原因と対策について詳しく説明します。
季節の変わり目のだるさ
梅雨明け前の暑い日々、体がだるく感じやすい時期です。
だるさとは、エネルギーの消費が生産を上回る状態です。
季節の変わり目には、体が冬から夏へと変化し、代謝が上がりますが、これはエネルギー消費が増えることを意味します。
そのため、エネルギー不足でだるさが現れます。
また、気温の急激な変化や湿度の高い環境も体にストレスを与え、だるさを感じやすくなります。
これに対処するためには、室内の温度と湿度を適切に保つことが重要です。
施術後のだるさ
当院の施術後にだるさを感じることがあるかもしれません。
これは、症状を治すために自分のエネルギーを使うためです。
患者さんのエネルギーレベルを考慮して施術を調整していますが、完全には防げないことがあります。施術後はゆっくり過ごすことをお勧めします。
さらに、施術中に体内の毒素が排出されるため、一時的にだるさを感じることがあります。この場合、水分を多めに摂取し、体内の老廃物を早く排出することが大切です。
だるさのメカニズム
だるさは体内のエネルギーシステムが影響しています。私たちの体は、エネルギーを生み出すために食物を摂取し、消化・吸収を通じてエネルギーを得ます。
このエネルギーは主にATP(アデノシン三リン酸)として細胞内で利用されます。
だるさを引き起こす要因の3つ

エネルギー供給の不足
食事からのエネルギー摂取が不十分な場合、体はエネルギー不足を感じます。
特に糖質や脂質、タンパク質などが不足すると、ATPの生成が低下し、体全体のエネルギーが不足します。
エネルギー消費の増加
季節の変わり目や運動、ストレスなどでエネルギー消費が増えると、供給が追いつかなくなり、だるさが生じます。
運動やストレスは代謝を活発にし、エネルギーを大量に消費します。
エネルギー変換の効率低下
体内のミトコンドリアの機能が低下すると、エネルギーの変換効率が悪くなります。
これにより、十分なエネルギーが得られず、だるさを感じることになるのです。
ミトコンドリアの機能低下は老化や病気、栄養不足によって引き起こされます。
だるさの対策
だるさを感じた時には、エネルギーを節約するために休息が重要です。
深呼吸を何度か行い、酸素をたくさん取り入れることが大切です。
当院の施術でも深い呼吸を促すことを重視しています。
呼吸はエネルギーに直結しているため、大きく吸って吐くことを心掛けてください。
また、栄養バランスの取れた食事を心掛けることも重要です。
特にビタミンB群や鉄分はエネルギー代謝に関与しているため、これらの栄養素を含む食品を積極的に摂取しましょう。
適度な運動も代謝を促進し、だるさを軽減する効果があります。
だるさを感じた時の対策として、適度な休息と深呼吸、そしてバランスの取れた食事と運動を取り入れて、エネルギーを補充しましょう。呼吸法の動画も参考にしてみてくださいね。
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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長 上西 誠