PTA役員のあがり症改善レポート10~11回目

もう一歩踏み出せないもどかしさ

TA役員になった事を切っ掛けに、あがり症を改善させる決心をしたKさんのモニター記録。

今回は10回と11回目を掲載します。
今回はこれまでより不安を感じている内容です。

この不安感は多くの方が改善途中で感じることです。
順調な時は不安を感じないものですが、停滞時期に入ると不安に振り回される事が珍しくありません。
Kさんにもその時期がやってきたようです。

10回目モニターレポート

10回目の施術を受けさせてもらいました。
最初の頃の効果/改善はあったものの、それを維持していますがもう一歩が踏み出せていない状況です。

緊張する場面が予測されても適度な緊張感と思えるほど程度で済んでおり、この点においては、身につけられたと思えています。

しかしながら、いざ緊張する場面になると思考停止状態に近いような真っ白状態になり、また一度そうなると抜け出せない状態が続いています。

これを改善すれば・・・と思っているのですが、何度も同じ繰り返しのようで、改善策さえみえていません。

改善したい気持ちだけある状態です。
今回の施術で聞かれましたが、どのような場所で緊張し、どのような場所で緊張しないか?
の質問で何かポイントになるかもと言われていました。
それは、比較的AwayよりHomeの方が緊張することです。

普通に考えると逆かも知れません。出張先での初めて会う人より社内の身内を相手する方が緊張します。
何か解決の糸口となれば良いのですが。

上西の声

こんにちは。
今回も貴重なご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

今回は一歩踏み出せていない状況とのことですが、その反面、最初の頃の効果を維持され、緊張する場面が適度な緊張感で済むようになったという大きな進歩にも気づけれていますね。

これまでの努力が確実に実を結んでいることは素晴らしいことです。
もちろん、緊張する場面で思考が停止し、真っ白になってしまうというお悩みについて、そしてその状態が続くことへの不安なのも理解できます。

これらの不安は多くの方が経験していることです。
ある程度まで改善してくると、殆どの場合、大きな変化を起こす前に揺れ戻しが出てきます。

人間の心は無意識に変化に対して抵抗します。それが揺れ戻す原因と考えられます。

無意識が抵抗しなくなれば、変化が自分の心の中に定着するようになります。
不安に振り回されないようにするため、不安を淡々と受け入れるようにしましょうね。

11回目モニターレポート

11回目の施術を受けさせてもらいました。
最近はなんとか毎週施術をしてもらえていましたが,久々に一回空いてしまうことになりました。

普段のちょっとしたことでも何か変わっていくことが出来れば良いのですが、なかなかそのような機会に出会えません。
気がついていないだけかも知れませんが。
 
最近の緊張場面は,会議などでの発言ですがとりあえず無事な状態は続いています。
ただ、ギリギリの状態ではあるので安定感はありません。
ちょっとした変化に対応出来ずに崩れ緊張してしまう危険性はあります。
もう一歩二歩改善したい感じです。
 
施術では過去のことを思い出したりしていますが、最近では普段でも思い出したり、
次の緊張場面を想像したり何かと気にしている状況です。
容易に色々出てきてしまうことも改善していく必要があるかも知れません。

上西の声

少し停滞の時期に入ったかもしれませんね。
ですが、心配しなくて大丈夫です。
停滞の時期でも会議で発言できているのは凄いことです。

モニター参加前のKさんならPTA会議で発言は「ギリギリ」でも出来てなかったかもしれません。今現在、自分に出来ていることを改めて確認して、自分を褒めてあげてください。出来ていないことばかりに焦点を合わさないようにしたほうが良いですよ。^^

自律神経でお悩みの方はLINE予約できます。
LINE予約はこちら
https://line.me/R/ti/p/%40iza5781r

併設 あがり症(赤面症)専門の心理療法院
https://osaka-joto-chiro.net/

☆536-0021 大阪市城東区諏訪4-15-16 
マルシンビル104
☆ 06-6969-5620
☆ E-Mail: m_ue24@kit.hi-ho.ne.jp
☆ホームページ
https://osaka-jiritusinkei.com

自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長  上西 誠