冬に落ち込みやすいのは冬季鬱(うつ)かも?

冬季鬱にご注意を
秋も深まり、自律神経の変化が訪れる

寒さが増してくる秋、朝夕の明るさが急速に減少しています。
これに伴い、冬季鬱(うつ)と呼ばれる症状が増加する傾向にあります。

色々な情報で自律神経やセロトニンといったキーワードが冬の訪れと共に注目されています。このページでは冬季鬱(うつ)に対する注意を掲載します。

冬の日照時間の短縮とセロトニンの減少

太陽の光を浴びることで生じる「セロトニン」と呼ばれるホルモンは、不安感の軽減や精神安定に寄与します。

やる気や意欲を高める役割も果たしています。
ところが、冬になると日照時間が短くなり、セロトニンの分泌が減少してしまいます。この減少が冬季うつを引き起こす一因とされています。

冷え込む季節とうつの関連性

セロトニンの分泌不足はうつ症状を招きやすく、仕事や日常生活での意欲低下が起こります。
やるべきことは理解しているものの、なかなか取り組むことができない、掃除や家事に踏み出せないといった典型的な症状が表れます。
この時期、周囲からの期待や指摘が逆に負担となり、心の葛藤が生じやすくなっていまいがちです。

周りの理解が重要

うつ状態では外見からは分からないため、周囲の言動が一層影響を与えます。
無理に反応しようとすることで、回復の機会を奪う可能性があります。

うつ症状に苦しむ人に対しては、見た目だけでなく内面にも理解を示すことが大切です。
言葉の選び方に気を付け、冷静な対応が求められます。

自分の声を大切に

うつ状態の時こそ、自分の声に耳を傾けましょう。
体と心から発せられるメッセージは、あなたの状態を最もよく理解しています。
他者の期待や言葉に振り回されず、ゆっくりと考え、自分のペースで行動することが大切です。

元気な季節が訪れる前に

元気な人でも冬の季節は気分が沈むことがあります。
特に、既存の症状を抱えている人は、これまで以上に体調に気を配る必要があります。
日光浴やセロトニンの増加を促す食事、冬季鬱対策の習慣を取り入れ、穏やかな心を保ちましょう。

まとめ

冬季鬱には自律神経の乱れやセロトニンの減少が関与しています。
見えない負担に気づき、自分のペースで行動することが大切です。

周囲の理解とサポートが必要な時は、遠慮せずに頼ることも重要です。
冷たい季節に心地よい温もりを感じるために、自分と向き合いながら冬を乗り越えましょう。

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大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長  上西 誠