音が原因の過敏症に効果的な対策法

1. 自律神経失調の原因とその影響

自律神経失調の主な原因はストレスであり、これによって引き起こされる不調は様々です。

身体の90%以上に影響を及ぼす自律神経の乱れは、患者にめまい、頭痛、不安、緊張、吐き気、喉のつまりなどの症状を引き起こすことがあります。

その中でも、「音」に対する過敏症が顕著です。
大きな音に驚きやすく、それが原因で不安を感じる方も少なくありません。

2. 「音」への過敏症のメカニズムと分類

音に敏感な人は、一般的に以下の2つに分類されます。

・音を感じる能力が高い(HSP:Highly Sensitive Person)
・音を感じた時の対処能力が低い

HSPは感覚が鋭く、その才能を活かし活躍する一方で、自律神経が低下している場合は音に対して敏感になりやすいと言えます。

3. 音に敏感な方への対策法


3.1 交感神経の活性化
大きな音や大きな声に対処する際、交感神経が活性化することが重要です。
音に敏感で困る方は、交感神経の力が低下している可能性があります。筋肉を動かすことと大きな声を出すことで、交感神経の力を高めることができます。

3.2 自ら大きな音を出す
太鼓のような大きな音を自ら出すことも有効です。
筋肉を動かすことで交感神経が活発になり、大きな音への耐性が高まります。
最初は不快に感じるかもしれませんが、無意識に音への耐性を高める効果があります。

3.3 怒りや喜びの表現
怒りや喜びは交感神経につながる感情であり、これらを抑えずに表現することも大切です。
スポーツ観戦やライブ、カラオケなどで感情を解放することで、交感神経が高まり、大きな音にも平穏に対処できるようになります。

4. まとめ


自律神経失調やストレスからくる音への過敏症に対する効果的な対策法を紹介しました。
音に敏感な方は、積極的に筋肉を動かし、大きな声を出すことで交感神経を活性化させることが重要です。
感情の表現も大切にし、自分のペースで音に対する耐性を高めていきましょう。

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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長  上西 誠