新しい環境で心がけることは?
4月も中旬になりましたね。
新年度に入り、新しい環境でこれまでの日常と違う毎日を送っておられる方もいると思います。
一方で、不規則な生活や食生活の乱れ、気温の変化などが原因で、自律神経が乱れやすい時期でもあります。
このような状態が続くと、疲労感やイライラ、不眠など、さまざまな不調を引き起こすことがあります。

今回は自律神経の働きについて詳しくお伝えし、日常生活で簡単に実践できる改善方法をご紹介します。
この記事を、健康で充実した新年度のスタートに役立てていただければ幸いです。
自律神経とは?
自律神経は、私たちの体を自動的に調整する神経で、意識しなくても体の機能を保つ重要な役割を果たしています。
自律神経は大きく分けて以下の2つに分類されます。
交感神経…活動的な状態を保つための神経で、日中やストレス時に優位になります。
心拍数を上げたり、エネルギーを供給するために身体を準備します。
副交感神経…リラックスや休息を促す神経で、主に夜間やリラックスしているときに優位になります。
消化を助けたり、疲労回復を促進します。
この2つの神経がバランスよく働くことで、私たちは健康を維持することができます。
しかし、ストレスや不規則な生活習慣により、このバランスが崩れると心身にさまざまな不調が現れることがあります。

自律神経の乱れが引き起こす症状
自律神経が乱れると、以下のような症状が現れることがあります。
慢性的な疲労感
イライラや不安感
頭痛や肩こり
不眠や眠りが浅い
胃腸の不調(便秘や下痢)
冷えやのぼせ
これらの症状は、一見すると関係のないように見えるかもしれませんが、実際には自律神経の乱れが原因となっている場合が少なくありません。
自律神経を整えるための実践方法
日常生活の中で自律神経を整えるためには、以下の方法を取り入れることをおすすめします。
- 規則正しい生活を送る
毎日同じ時間に起きて寝るよう心がけましょう。
夜更かしを避け、7〜8時間の質の良い睡眠を確保することが大切です。
食事の時間も一定にすることで、体内時計が整います。 - リラクゼーションを取り入れる
自律神経を整えるには、副交感神経を優位にするリラックスの時間が必要です。
お風呂にゆっくり浸かる(40℃程度のぬるめのお湯が効果的)。
深呼吸を行い、心を落ち着ける(4-7-8呼吸法を試す)。
アロマテラピーやリラクゼーション音楽を活用する。 - 適度な運動を取り入れる
運動は、交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズにする助けになります。
ウォーキングやヨガなどの軽い運動がおすすめです。
特に自然の中での運動は、ストレス軽減に効果的です。 - デジタルデトックスを試みる
現代の情報過多の環境は、自律神経に大きな負担をかけます。
就寝前1時間はスマホやパソコンを避け、リラックスタイムを設けましょう。
SNSの使用時間を制限し、脳を休ませる時間を作りましょう。 - 食生活を見直す
自律神経の健康には、栄養バランスの取れた食事が不可欠です。
ビタミンB群やマグネシウムを多く含む食品(玄米、ナッツ、魚など)を意識して摂りましょう。
カフェインやアルコールの摂取は控えめに。
6.新しい刺激で脳をリフレッシュ
単調な生活が続くと、自律神経の働きが停滞しやすくなります。
脳に新しい刺激を与えることで、自律神経を活性化させましょう。
普段行かない場所に出かけてみる
未経験の趣味に挑戦する
散歩コースを変えてみる
これらの行動は脳の柔軟性を高め、日常生活のストレスに対する耐性を向上させる効果があります。

まとめ
自律神経を整えることは、心身の健康を維持するうえで欠かせません。
新年度の始まりは、自分自身の生活を見直す絶好のチャンスです。
小さな習慣を積み重ねることで、自律神経のバランスを改善し、健やかな一年を過ごしましょう。
大阪城東メンタルヘルス気功整体院は、皆さまが健康で充実した毎日を送れるよう、全力でサポートさせていただきますね!^^
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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長 上西