血糖値の変化が自律神経を乱すメカニズム
自律神経の乱れ・動悸・不安感・緊張・慢性疲労などでお悩みの方から、当院に非常によく寄せられる質問があります。
「どうして糖分を控えた方が良いのですか?」
カフェインや辛い食品(カプサイシン)は刺激が強いためイメージしやすいのですが、
「糖分も刺激物の一つである」ということは、意外と知られていません。
しかし、自律神経を整えるための施術や生活改善において、
糖分(特に白砂糖)を控えることは非常に大切な要素 になります。
ここでは、専門院として多くの患者さんを診てきた経験と、
現在使える信頼性の高い情報ソースをもとに、
「糖分が自律神経を乱す理由」を医学的にわかりやすく解説します。
■ 糖分が自律神経を刺激する“本当の正体”
白砂糖や精製された甘味料は吸収が早く、体に入るとすぐに 血糖値を急上昇 させます。
国立健康・栄養研究所でも、白砂糖のように血糖値を上げやすい食品を高GI食品として紹介しています。
(参考:e-ヘルスネット/厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-025.html)
血糖値が急に上がると、一時的に気分が上がったり元気が出るため、「甘いものは体に良い」と誤解されがちです。
しかし問題は その後に起きる反動(急激な血糖値の低下) です。
■ 血糖値の乱高下が自律神経を乱すメカニズム
血糖値が急上昇すると、体は大量のインスリンを分泌し、血糖値を下げようとします。
その結果、今度は血糖値が急激に下がり、低血糖状態 に陥ります。
低血糖になると、身体は次のような症状を感じやすくなります。
集中力が落ちる
だるさ・倦怠感
イライラ
気分の不安定
吐き気
めまい
さらに、ここからが自律神経に深く関わるポイントです。
低血糖になると脳は「生命の危機」と判断し、
血糖値を上げるためにアドレナリンを分泌 します。
アドレナリンは、急激に心拍数を上げる「交感神経を強く刺激するホルモン」です。
厚生労働省でも、血糖値の乱れが体調に影響することを紹介しています。
(参考:厚生労働省 生活習慣病予防
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/seikatsu/)
■ アドレナリンの過剰分泌は自律神経の大敵
血糖値を上げるためにアドレナリンが大量に出ると、次のような自律神経症状を引き起こします。
動悸・心拍数の上昇
不安感・そわそわ感
体の強張り(緊張)
冷や汗
手足の震え
睡眠の質の低下
米国国立衛生研究所(NIH)も、低血糖は不安・震えなどの自律神経症状を引き起こすと説明しています。
(参考:NIH MedlinePlus
https://medlineplus.gov/ency/article/000310.htm)
自律神経の不調を抱える方、特に以下の傾向がある方は影響を受けやすい特徴があります。
不安になりやすい
あがり症
緊張が強い
気分の落ち込みがある
夜に眠れない
体が常に張っている
つまり、糖分の摂りすぎは
自律神経を乱す「隠れた刺激物」
と言っても過言ではありません。
■ 糖分の見直しは、自律神経改善の“最重要ポイント”
当院では施術だけでなく、食習慣の見直しも丁寧にお伝えしています。
糖分を控えただけで以下のような改善が見られたケースは非常に多くあります。
動悸が軽くなった
不安発作が減った
朝のだるさが減少
夜の寝つきが良くなった
感情の浮き沈みが減った
緊張しにくくなった
自律神経は「急激な変化」に弱いため、
糖分で血糖値が乱れると、必ず自律神経にも影響する ということです。
■ 今日からできる「自律神経を整える糖分との付き合い方」
● 1.甘い飲み物を減らす
ジュース・加糖コーヒー・エナジードリンクは血糖値変動が激しいため特に注意。
● 2.空腹時の甘いものは避ける
低血糖 → 過食 → 血糖値スパイクの悪循環に。
● 3.食事は「食物繊維 → たんぱく質 → 炭水化物」の順
血糖値上昇が緩やかになります。
● 4.白砂糖から自然の甘みに置き換える
黒糖・蜂蜜・果物は血糖値の上昇がゆるやか。
● 5.隠れ糖分に注意
ヨーグルト、菓子パン、ドレッシングなども意外と糖分が多い食品です。
■ まとめ
糖分を控えることは「体に良い習慣」の一つではありません。
自律神経を守るための“必要な対策” です。
血糖値が急上昇
反動で低血糖
アドレナリン分泌
交感神経が興奮
不安・緊張・動悸・イライラにつながる
この流れが続くほど、自律神経は過剰に働き続け、症状は慢性化していきます。
糖分を見直すだけでも、身体は確実に落ち着きを取り戻していきます。
【自律神経の乱れでお悩みの方へ】
当院では「生活と自律神経」を総合的にサポートします
・動悸|不安感
・過緊張|あがり症
・自律神経の乱れ
・原因不明の疲労感
・朝のだるさ
・メンタルの不安定
これらは 血糖値の乱れからのアドレナリン過多 が関係しているケースも少なくありません。
施術+生活指導で、根本改善をご希望の方はお気軽にご相談ください。
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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長 上西 誠






