休むことの大切さを知っていますか?

心や体がうまく働かないと感じたとき、あなたはどのように対処していますか?
多くの方が、疲れているにもかかわらず、休むことに罪悪感を抱き、そのまま無理をしてしまうことがあります。
しかし、本当は休むことこそが、あなた自身を守り、健康を取り戻すために最も大切な行動なのです。

私自身も以前は、休むことに罪悪感を感じていました。
しかし、今振り返ってみると、休むことがどれだけ重要だったかを痛感しています。
もし過去の自分に声をかけることができるなら、「休むのは自分を守るために必要なことだよ」と伝えたいです。
そして、この記事を読んでいるあなたにも、ぜひ自分自身に休む時間を与えてほしいと思います。

休めない人の特徴

心や体が疲れているのに、休むという選択を取れない人には、いくつかの共通する特徴があります。

  • 体の状態を認識できない

体が疲れている状態が続くと、脳の機能が低下し、自分の体の状態に気づきにくくなることがあります。

疲れているのに「まだ大丈夫」と思い込む。

元気なときとの違いに気づけない。

思考や感情に集中しすぎて、体の不調に意識を向けられない。

例えば、呼吸が浅くなっていたり、体が重く感じているのに、それを無視してしまうのです。
このような状態が続くと、自律神経のバランスが乱れ、不安や動悸といった症状が現れることがあります。

  • 心理的な癖によるもの

心理的な要因が原因で、休むことに罪悪感を抱くケースもあります。

完璧主義の人: “もっとやらなければ”という気持ちから、休むことを自分に許せない。

自己評価が低い人: 自分なんかが休むべきではないと感じてしまう。

責任感が強すぎる人: “周りに迷惑をかけたくない”という思いが強すぎて、休む選択を避ける。

人に頼れない人: 自分が休むことで他の人に負担をかけることを気にしてしまう。

こうした心理的な癖が、心身ともに疲労を増幅させ、あがり症や鬱のような症状を引き起こすこともあります。

休むことをトレーニングする

休むのが苦手な人にとって、休むこと自体が一種のトレーニングになります。次の方法を取り入れてみてください。

  1. スケジュールに休みを組み込む
    予定を立てるときに、まず休む時間を確保しましょう。その時間を優先的に守ることで、休む習慣を身につけることができます。
  2. 短時間から始める
    最初は2分間、何もしない時間を作るだけでも構いません。徐々にその時間を延ばしていくと、心身ともにリラックスする感覚を得やすくなります。
  1. マインドフルネスや深呼吸を取り入れる
    意識的に深呼吸をしたり、マインドフルネスを実践することで、不安を和らげ、自律神経を整える時間を作りましょう。
  1. 人に頼る練習をする
    小さなことでも構いません。誰かに助けを求める経験を積むことで、自分一人で全てを背負わない習慣を身につけましょう。
  1. 紙に書き出す
    自分の状態や気持ちを紙に書き出してみると、客観的に自分を見ることができます。
    それをきっかけに、休む必要性に気づけることもあります。
  1. 休むメリットをリスト化する
    休むことで得られる効果やメリットを具体的に書き出してみましょう。
    それが、休むことへの抵抗感を和らげる助けになります。
  1. ストレッチをする
    軽いストレッチを取り入れることで、体の緊張をほぐし、リラックスする時間を作りましょう。
  1. 自分を褒める
    休むことができた自分をしっかり褒めましょう。
    休むこと自体が回復に向かうための大切な行動だからです。

休むことは自分を大切にする第一歩

体と心を休ませることは、単なる怠けではなく、あなた自身を守り、回復に向かわせるための行動です。
無理をしすぎず、自分を大切にするために、まずは小さなステップから休む習慣を始めてみましょう。
ぜひ、これをきっかけに休むことの重要性を再確認してください。

そして、休むことの難しさや疑問があれば、ぜひ当院にご相談ください。
不安や自律神経の乱れ、動悸、鬱、あがり症など、心身の問題を改善するためのお手伝いをさせていただきます。

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自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長  上西 誠

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