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尻もちと自律神経
ここでは、自律神経と尻もちとの関係について説明します。
自律神経が乱れる原因の一つに、思ってなかったことが含まれることもあります。あなたの健康の参考にしてくださいね!
寒くなると、雪が降って路上が凍ることがあります。
道路が凍ってしまうと、滑って尻餅をつくことが増えてきますよね。
この尻餅が、実は大変な悪影響をあたえるきっかけとなっていますので要注意です。
極端な場合ですと、尻もちが原因で精神異常となり廃人となってしまう場合もあるのです。
実は尻もちをつくと、「尾骨(びこつ)」を痛めます。
尾骨は背骨の一番先端、お尻の真ん中にある小さな三角形の骨です。
ある整体の理論では、尾骨と脳の関係性を説いていて、尾骨を強打すると脳に出血を起こすこともあり、これが時を経てヒステリーや精神的な変動を及ぼすのです。
尾骨と脳を守る後頭部は、影響し合っていると言われます。
尻もちをついたら、尾骨への激しい衝撃を受けますよね。
すると、後頭部にも尾骨と同じ衝撃を受けたようなダメージを負ってしまうのです。
信じられないかもしれませんが、多くのクライアントさんに尋ねたところ、8割以上の確率で激しく尻もちをついたことを覚えておられました。
人間の体は、解剖学的には関連無いように見えて、実は大きく繋がっているところが沢山あります。
例えば、「ツボ」です。「このツボは、肩こりによく効くツボだ」という会話を訊いたり話したりしたことがあると思います。
解剖学的には、全く関係ないですよね。それにもかかわらず、ツボを押すと、別の場所が軽くなることは当然のように認知されています。
これと同じように、関連無いように見えて、実は大きな意味を持つことは珍しくありません。
私の経験から見ても、尾骨に衝撃を受けると、脳を守る後頭骨にも同じような衝撃を受けている可能性は大だと言えます。
勿論、尻もちが自律神経の乱れのすべての原因とは思いませんが、原因の一つと考えられるかもしれません。
正直、この事は最近勉強しまして、今思うと過去にうつ病やパニック障害などのメンタル系で来院された方々に、尻もちの過去歴を調査するべきだったと反省していますが、考えてみれば、尻もちなどは大なり小なり経験しているものです。
もし、安定剤等を長年服用しなければならない方は、一度この尾骨の調整を試みる価値はあると思います。
なお、尾骨周辺が痛い方は、確実に調整を受けましょう。
でも、この尾骨の調整がしっかりとできる施術家は非常に少ない。
私ですか? 私は以前から、尾骨調整の秘儀を習得してましたので安心して下さい!
尾骨の痛みがない方でも、ハッキリと尻もちを覚えている場合はお申し付け下さいね。
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