> 自律神経失調症の症状

あがり症を改善させるには?

当院では薬を使わず、整体や色々な改善法を使用して自律神経改善のお手伝いしています。最近、当院への相談の中であがり症を治したいという方が増えているように思います。



あがり症というと、場数を踏んで慣れたら大丈夫というお考えの方が多いかもしれません。
確かに人前で話す場数を踏むと慣れる方もたくさん居られますが、何度場数を踏んでもなれずにそのたび頭が真っ白になる方もたくさん居られます。

当院では場数を踏んでも慣れず、困っている方を対象に悩み解決のお手伝いをさせていただきます。
これまでの経験から当院の考え方とあがり症の原因・解決策について書いてみますね。

まず初めに「あがり症」は一般的な呼び方で正式な病名ではありません。
「社交不安障害」あるいは「社会不安障害」が正式な呼び方です。

以下厚生労働省サイトで一部抜粋。
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/know/know_02.html
人に注目されることや人前で恥ずかしい思いをすることが怖くなって、人と話すことだけでなく、人が多くいる場所(電車やバス、繁華街など)に、強い苦痛を感じる病気です。怖さのあまりパニック発作を起こすこともあります。失敗や恥ずかしい思いがきっかけになることも多いのですが、思春期の頃は、自分で自分の価値を認められなかったり自分に自信がもてなかったりすることから起きてくる場合も多くあります。

引用以上

あがり症の原因

あがり症はノルアドレナリンの過剰上昇によって起こります。
ノルアドレナリンとは緊張神経である交感神経の伝達物質です。

以下厚生労働省サイトより抜粋

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-047.html

ノルアドレナリンとは、激しい感情や強い肉体作業などで人体がストレスを感じたときに、交感神経の情報伝達物質として放出されたり、副腎髄質からホルモンとして放出される物質です。

ノルアドレナリンが交感神経の情報伝達物質として放出されると、交感神経の活動が高まります。その結果、血圧が上昇したり心拍数が上がったりして、体を活動に適した状態にします。副腎髄質ホルモンとして放出されると、主に血圧上昇と基礎代謝率の増加をもたらします。

引用以上

『あがり症』は、血液中のノルアドレナリン値が上昇して起こります(ノルアドレナリンは覚醒や興奮に関係している神経伝達物質で、脳内から分泌されます)。
このノルアドレナリンは、緊張や不安を感じたときに活発に分泌され、自律神経の交感神経を活性化いたします。

交感神経には、心拍数や体温、血圧を上昇させる働きがあり、そのためあがり症の症状である動悸や発汗、震えなどを引き起こすのです。

なぜ、ノルアドレナリンが過剰分泌されるのか…
動物脳の問題
あがり症の直接的な原因は、"ノルアドレナリンの過剰分泌"です。
ではなぜ、ノルアドレナリンが過剰分泌してしまうのでしょうか?これを理解するには少し脳のお話が必要ですので、簡単にご説明させていただきましょう。

実は、脳の内側に動物脳と呼ばれる部位があり、ここは原始的な感情(不安や恐怖など)を司っています。

この動物脳が不安や恐怖を感じるとノルアドレナリンが出るようになっており、あがり症の場合では"人前に出る→動物脳が過剰に働く→ノルアドレナリンも過剰に分泌→交感神経が過剰に働く→動悸・震えなどのあがり症の症状が出てくる"といった流れになっております。

こう考えると、根本的には動物脳の働きが根源的な問題になってまいります。

動物脳が暴走しやすくなってしまうのは…
動物脳が暴走しやすくなっているのは、大きく分けて2つの原因が考えられます。

ひとつは動物脳の周囲にある"理性を司る人間脳"の働き低下です。
動物脳は人間脳によってある程度の制御が可能ですので、人間脳の働きが下がってしまうと、より動物脳は暴走しやすくなり、あがりやすくなるのです。

もう一つの原因は、人前で大きな失敗等をしてしまい、そこで生じたトラウマが動物脳から出る不安や恐怖のシグナルを大きくし、より強く動物脳が暴走するようになってしまっているケースです。

解決のカギは動物脳を制御できるようになること
ここまでの説明で、あがり症はノルアドレナリンの過剰分泌が交感神経を強く働かせてしまうことが直接的な原因であること、そしてその背景には脳内部にある動物脳を上手に制御できない状況に陥っていること…を説明させて頂きました。

あがり症の改善策



あがり症を簡単に表現すると、過緊張になっている状態です。
その緊張の原因をあらゆる方面から改善させるアプローチを行います。

あがり症のメカニズムは、自律神経の内の緊張神経が暴走してしまいことにあります。その結果、呼吸が早くなったり、手足が冷たくなると共に震えが出やすくなります。

更に不安を強く感じてしまい、頭が真っ白になることもあります。
当院で問題解決のために行うことは、以下のことです。

・筋肉を柔軟にする
・骨格バランスの乱れを整える
・心(脳)のストレスを楽にする

具体的にいうと

筋肉面…筋肉が固くなる→呼吸筋が固くなる→呼吸がしにくくなる→呼吸が浅くなるとともに早くなる→体が酸素不足になる→脳も酸素不足になる→思考する力が衰えてしまい、頭が真っ白になる

骨格面…体の歪みが出る→体のバランスが悪くなる→バランスを保つため無意識に全身が力を入れる癖がつく→常に体を緊張させてしまう→体に力が入っていることを意識してしまい、緊張スイッチが入りやすくなる→新たに緊張する場面があると全身にさらに力が入り、手足や声が震えてしまうようになる

心理面(脳)
切っ掛けがある場合
人前でひどく恥をかいてことがある→その時のことが頭から離れない→同じような場面になると、前回と同じ精神状態になり緊張する

切っ掛けがない場合
子供のころから緊張しやすい→人前で話すと失敗するイメージが常にある→失敗しないようにすること意識が向いてしまい、余裕がなくなり逆に失敗してしまう

心(脳)と体は同じ動きをします。
先に心(脳)が緊張すると身体も同調して緊張します。
逆に身体が緊張しても心(脳)も緊張してしまいます。

心(脳)と身体は一緒ですので一緒に元気になってもらう必要があるのです。
当院では、心(脳)と身体を一緒に調整することで結果が出やすい施術を提供しています。

もっと詳しく知りたい方は、以下の当院併設サイトをご覧ください。

併設 あがり症専門の心理療法院
http://osaka-joto-chiro.net/

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