大阪城東メンタルヘルス気功整体院HOME > 自律神経を整える方法
自律神経失調と筋肉緊張の関連
自律神経失調と筋肉の緊張の関係
あなたの筋肉は固い?柔らかい?
うつ病や不安障害、パニック障害にも関連
当院では、患者さんの自律神経の状態を確認するために、必ず筋肉の状態を検査します。一般的には、筋肉が柔らかいことが望ましいとされますが、実際にはその状態が健康状態を反映するわけではありません。
このページでは筋肉の緊張度と心の状態の関係について、ご紹介いたします。
筋肉の緊張とストレス耐性
筋肉の緊張度とストレス耐性は、密接に関連しています。
通常ストレスがかかると、筋肉は緊張します。
これは、身体が置かれているその状況(ストレスや気温など)に対処するための一種の反応です。
しかし、長期間にわたるストレスや、過度なストレスに晒され続けると、筋肉の緊張状態が継続し続けてしまい、身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
筋肉の緊張とストレス耐性の関係を知る
例えば、肩こりや腰痛などの症状は、多くの場合、ストレスが原因となっています。
ストレスがかかると、筋肉が緊張し、それによって身体のバランスが崩れます。
これによって、筋肉が硬くなり、痛みや不快感を引き起こすことがあります。
また、ストレスが原因で筋肉が緊張すると、体内の血液や酸素の循環が悪化し、疲労や不快感が増すことがあります。
さらに、筋肉の緊張は、神経系とも密接に関連しており、自律神経失調の症状を引き起こす可能性があります。
こういう方にはストレスがかかっており、それに抵抗するように筋肉が緊張します。
例えば、長時間パソコン作業を行うと…
・腕を長時間使っているので肩も緊張しやすい
・目を使うので首の筋肉が緊張する
(目と首は連動しています)
・長時間同じ姿勢を取っていると、血液の流れが悪くなる
(血液が運ぶ酸素が不足すると筋肉は緊張します)
・やりたくないという気持ちがあればそれも精神的にストレスになる
これらのストレスがかかると、抵抗するように筋肉が緊張します。
自律神経失調とうつ病
自律神経失調とうつ病は、精神的な状態と身体的な反応が複雑に絡み合った疾患です。
ストレスによる自律神経失調が持続すると、うつ病の発症リスクが高まることが知られています。
うつ病は、ストレスをはじめとする様々な要因によって引き起こされる精神疾患であり、自律神経失調の延長に発症する疾患と言われています。
筋肉が柔らかすぎるのは?
筋肉がフニャフニャに柔らかすぎる場合は、これらのストレスに抵抗できずに、筋肉が「降参」している状態を意味しています。
つまり、ストレスに勝てないため、「もう抵抗しない」と体が判断して、エネルギーの「節約モード」にするのです。
なぜなら、無駄な抵抗をやめることで無駄なエネルギー消費が防げるからです。
実は筋肉の緊張にはエネルギーを使っています。
ストレスに抵抗するために筋肉を緊張させているとそれだけで多大なエネルギーを使うことになります。
そのため疲れがどんどん溜まります。
ストレスに勝てないのに、ストレスに抵抗を続けていくとエネルギーはどんどん使われ、最終的には生きるのに必要なエネルギーを使ってしまい、命の危険にさらされます。
過労死などはこのことと関係します。
そのため、命を守るための「節約モード」なのです。
命を守るため、人は無意識的に「節約モード」になるのですが、この時に筋肉はフニャフニャになっていく傾向があります。
すると、下記のような症状が出ます。
・手足に力が入らない
・朝起きるのがつらい
・立ちくらみをよく起こす
・下痢が続く
このような症状があり、筋肉がフニャフニャだと、その時はすぐにでもストレスから遠ざかる必要があります。
仕事や学校を休んだり、がんばっていることをやめたり我慢することをやめたりする必要があります。
なぜなら、ストレスがある限りこの節約モードは続き、節約モードが続く限り、体の動きや思考は制限されるからです。
すると、勉強や仕事、楽しい活動といった通常の日常生活も送れなくなるため、社会的な生活が困難になります。
そのため、こんな状態の方はいち早くストレスから逃げる必要があるのです。
ストレスがあるのに、筋肉が柔らかくて力が入らない人はご注意くださいね。
筋肉の緊張と心の健康
筋肉の緊張と心の健康は、密接に関連しています。
ストレスや心の負担が増加すると、筋肉の緊張が増す傾向があります。
このような状態が続くと、心身のバランスが崩れ、自律神経失調やうつ病などの精神的な疾患が引き起こされる可能性があります。
対処法と日常生活への影響
筋肉の緊張とストレスの関係を理解し、適切な対処法を行うことが重要です。
適切なストレス管理やリラックス法を取り入れることで、筋肉の緊張を緩和し、自律神経のバランスを整えることができます。
また、適度な運動やストレッチも効果的です。これらの対処法を日常生活に取り入れることで、心と身体の健康を維持し、より充実した生活を送ることができます。
まとめ
筋肉の緊張とストレスの関係は、複雑であり、互いに影響しあっています。
適切なストレス管理やリラックス法を取り入れることで、心と身体の健康を保ち、より充実した生活を送ることができます。
自分の身体や心のサインに敏感になり、うつ病や自律神経失調などの疾患を早期に察知し、適切な対処を行うことが大切ですよ。^^
自律神経でお悩みの方はLINE予約できます。
LINE予約はこちら
併設 あがり症(赤面症)専門の心理療法院
http://osaka-joto-chiro.net/
☆536-0021 大阪市城東区諏訪4-15-16
マルシンビル104
☆ 06-6969-5620
☆ E-Mail: m_ue24@kit.hi-ho.ne.jp
☆ホームページ
https://oska-joto.com/
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/joto-chiro/
自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長 上西 誠
あなたの筋肉は固い?柔らかい?
うつ病や不安障害、パニック障害にも関連
当院では、患者さんの自律神経の状態を確認するために、必ず筋肉の状態を検査します。一般的には、筋肉が柔らかいことが望ましいとされますが、実際にはその状態が健康状態を反映するわけではありません。
このページでは筋肉の緊張度と心の状態の関係について、ご紹介いたします。
筋肉の緊張とストレス耐性
筋肉の緊張度とストレス耐性は、密接に関連しています。
通常ストレスがかかると、筋肉は緊張します。
これは、身体が置かれているその状況(ストレスや気温など)に対処するための一種の反応です。
しかし、長期間にわたるストレスや、過度なストレスに晒され続けると、筋肉の緊張状態が継続し続けてしまい、身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
筋肉の緊張とストレス耐性の関係を知る
例えば、肩こりや腰痛などの症状は、多くの場合、ストレスが原因となっています。
ストレスがかかると、筋肉が緊張し、それによって身体のバランスが崩れます。
これによって、筋肉が硬くなり、痛みや不快感を引き起こすことがあります。
また、ストレスが原因で筋肉が緊張すると、体内の血液や酸素の循環が悪化し、疲労や不快感が増すことがあります。
さらに、筋肉の緊張は、神経系とも密接に関連しており、自律神経失調の症状を引き起こす可能性があります。
こういう方にはストレスがかかっており、それに抵抗するように筋肉が緊張します。
例えば、長時間パソコン作業を行うと…
・腕を長時間使っているので肩も緊張しやすい
・目を使うので首の筋肉が緊張する
(目と首は連動しています)
・長時間同じ姿勢を取っていると、血液の流れが悪くなる
(血液が運ぶ酸素が不足すると筋肉は緊張します)
・やりたくないという気持ちがあればそれも精神的にストレスになる
これらのストレスがかかると、抵抗するように筋肉が緊張します。
自律神経失調とうつ病
自律神経失調とうつ病は、精神的な状態と身体的な反応が複雑に絡み合った疾患です。
ストレスによる自律神経失調が持続すると、うつ病の発症リスクが高まることが知られています。
うつ病は、ストレスをはじめとする様々な要因によって引き起こされる精神疾患であり、自律神経失調の延長に発症する疾患と言われています。
筋肉が柔らかすぎるのは?
筋肉がフニャフニャに柔らかすぎる場合は、これらのストレスに抵抗できずに、筋肉が「降参」している状態を意味しています。
つまり、ストレスに勝てないため、「もう抵抗しない」と体が判断して、エネルギーの「節約モード」にするのです。
なぜなら、無駄な抵抗をやめることで無駄なエネルギー消費が防げるからです。
実は筋肉の緊張にはエネルギーを使っています。
ストレスに抵抗するために筋肉を緊張させているとそれだけで多大なエネルギーを使うことになります。
そのため疲れがどんどん溜まります。
ストレスに勝てないのに、ストレスに抵抗を続けていくとエネルギーはどんどん使われ、最終的には生きるのに必要なエネルギーを使ってしまい、命の危険にさらされます。
過労死などはこのことと関係します。
そのため、命を守るための「節約モード」なのです。
命を守るため、人は無意識的に「節約モード」になるのですが、この時に筋肉はフニャフニャになっていく傾向があります。
すると、下記のような症状が出ます。
・手足に力が入らない
・朝起きるのがつらい
・立ちくらみをよく起こす
・下痢が続く
このような症状があり、筋肉がフニャフニャだと、その時はすぐにでもストレスから遠ざかる必要があります。
仕事や学校を休んだり、がんばっていることをやめたり我慢することをやめたりする必要があります。
なぜなら、ストレスがある限りこの節約モードは続き、節約モードが続く限り、体の動きや思考は制限されるからです。
すると、勉強や仕事、楽しい活動といった通常の日常生活も送れなくなるため、社会的な生活が困難になります。
そのため、こんな状態の方はいち早くストレスから逃げる必要があるのです。
ストレスがあるのに、筋肉が柔らかくて力が入らない人はご注意くださいね。
筋肉の緊張と心の健康
筋肉の緊張と心の健康は、密接に関連しています。
ストレスや心の負担が増加すると、筋肉の緊張が増す傾向があります。
このような状態が続くと、心身のバランスが崩れ、自律神経失調やうつ病などの精神的な疾患が引き起こされる可能性があります。
対処法と日常生活への影響
筋肉の緊張とストレスの関係を理解し、適切な対処法を行うことが重要です。
適切なストレス管理やリラックス法を取り入れることで、筋肉の緊張を緩和し、自律神経のバランスを整えることができます。
また、適度な運動やストレッチも効果的です。これらの対処法を日常生活に取り入れることで、心と身体の健康を維持し、より充実した生活を送ることができます。
まとめ
筋肉の緊張とストレスの関係は、複雑であり、互いに影響しあっています。
適切なストレス管理やリラックス法を取り入れることで、心と身体の健康を保ち、より充実した生活を送ることができます。
自分の身体や心のサインに敏感になり、うつ病や自律神経失調などの疾患を早期に察知し、適切な対処を行うことが大切ですよ。^^
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☆536-0021 大阪市城東区諏訪4-15-16
マルシンビル104
☆ 06-6969-5620
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☆ホームページ
https://oska-joto.com/
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/joto-chiro/
自律神経の乱れから腰痛、肩こりまで
大阪城東メンタルヘルス気功整体院
院長 上西 誠
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